
「お弁当に韓国料理を入れたいけど、においが強すぎないかな?」
「キムチ系ばかりだと、職場や学校でちょっと気になる……」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
私も最初は、韓国料理のお弁当といえばビビンバかキムチ炒めくらいしか思いつきませんでした。 でも実際に作ってみると、韓国料理はお弁当向きのおかずがかなり多いです。 甘辛い味付け、野菜たっぷりの副菜、冷めても味がぼやけにくいところが本当に優秀なんです。
この記事では、普段のスーパーで買える材料を使って、 日本の家庭でも作りやすい「韓国料理 お弁当 おかず レシピ」をまとめました。 辛すぎないもの、作り置きしやすいもの、朝ラクできるものを中心に紹介します。
💡 韓国料理のお弁当おかずを選ぶ5つの基準
韓国料理をお弁当に入れるときは、ただ「おいしい」だけでは少し足りません。 冷めたときの味、汁気、におい、彩り、保存のしやすさまで考えると失敗しにくいです。
1. 冷めても味が落ちにくいこと
お弁当は基本的に冷めた状態で食べます。 だから、焼きたてだけがおいしい料理よりも、時間がたって味がなじむおかずが向いています。 韓国料理なら、ヤンニョムチキン風、プルコギ、ナムル、チヂミなどがかなり使いやすいです。
2. 汁気が少ないこと
コチュジャンや醤油ベースのタレはおいしい反面、汁もれしやすいです。 お弁当用に作るなら、最後にしっかり煮詰めるのがポイント。 片栗粉を少し使って、タレを具材にからませるのもおすすめです。
> 私は以前、プルコギをそのまま詰めてご飯がタレでびしょびしょになったことがあります。 それ以来、お弁当用はフライパンの水分がほぼなくなるまで炒め切るようにしています。
3. においが強すぎないこと
にんにく、キムチ、ニラは韓国料理らしさを出す大事な食材です。 ただし、学校やオフィス弁当では控えめが無難。 にんにくはチューブを少量にする、キムチは炒めて水分と香りを飛ばす、ニラは小ねぎに替えるなどで調整できます。
4. 赤・黄・緑の彩りがあること
韓国おかずは彩りが作りやすいです。 にんじんナムルのオレンジ、ほうれん草ナムルの緑、卵焼きの黄色、コチュジャンだれの赤。 この4色が入るだけで、かなり「ちゃんと作った感」が出ます。
5. 作り置きできること
忙しい朝に全部作るのは、正直しんどいです。 私は日曜の夜にナムル2種類、肉おかず1種類、卵系1種類をまとめて作っています。 これだけで平日のお弁当作りがかなりラクになります。
なお、お弁当は持ち歩く時間が長くなるため、衛生管理も大切です。 厚生労働省では、食中毒予防の基本として「つけない・増やさない・やっつける」を紹介しています。 お弁当作りの前に一度、 厚生労働省の食中毒予防のポイント を確認しておくと安心です。
📊 冷めてもおいしい韓国お弁当おかずレシピ7選

1. 甘辛ヤンニョムチキン風
お弁当の主役にするなら、まずおすすめしたいのがヤンニョムチキン風です。 本場風に揚げると少し手間ですが、私はフライパンで焼いて作ります。 鶏もも肉をひと口大に切り、片栗粉をまぶして焼き、コチュジャン、ケチャップ、醤油、はちみつをからめるだけ。
辛さを控えたい場合は、コチュジャンを小さじ1にしてケチャップを多めにします。 子ども用や辛いものが苦手な方にも食べやすい味になります。
2. 牛こまプルコギ
牛こま肉、玉ねぎ、にんじんを甘辛だれで炒めるだけの定番おかずです。 たれは醤油、砂糖、みりん、ごま油、少量のにんにくでOK。 コチュジャンを入れなくても韓国っぽい味になります。
ご飯の上にのせれば、プルコギ丼弁当にもなります。 すき間にはブロッコリーやゆで卵を入れると、見た目もきれいです。
> 牛こま肉は高い日もあるので、私は豚こま肉で作ることも多いです。 豚こまでも十分おいしく、1食あたりのコストをかなり下げられます。
3. ほうれん草ナムル
副菜でいちばん使いやすいのが、ほうれん草ナムルです。 ゆでたほうれん草をしっかり絞り、ごま油、塩、白ごまで和えます。 にんにくは入れてもいいですが、お弁当なら入れないか、ごく少量がおすすめです。
水分が残ると傷みやすく、味も薄く感じます。 キッチンペーパーで軽く押さえてから詰めると、きれいに仕上がります。
4. にんじんナムル
彩り担当として本当に便利です。 細切りにしたにんじんを軽く炒め、塩、ごま油、白ごまで味付けします。 冷蔵庫にあるだけで、お弁当の見た目が一気に明るくなります。
5. チーズ入りミニチヂミ
小麦粉、片栗粉、水、卵を混ぜ、にらや小ねぎ、チーズを入れて小さく焼きます。 大きく焼くより、最初からお弁当サイズに焼くほうが詰めやすいです。 冷めてももちっとしていて、子どもにも人気です。
6. 韓国風卵焼き ケランマリ
ケランマリは韓国風の卵焼きです。 卵に刻んだにんじん、小ねぎ、少しの塩を入れて焼きます。 日本の甘い卵焼きよりもおかず感があり、韓国弁当の雰囲気が出ます。
7. じゃがいもの甘辛コチュジャン炒め
細切りにしたじゃがいもを炒め、醤油、砂糖、コチュジャン少量で味付けします。 じゃがいもは腹持ちがよく、肉が少ない日のお弁当にも便利です。 辛さ控えめにすれば、和食弁当にも自然になじみます。
お弁当の衛生面が気になる方へ 農林水産省のお弁当食中毒予防ポイントを見る
📌 朝ラクになる作り置きと詰め方のコツ

韓国料理のお弁当は、前日の準備でかなり変わります。 私が実際に続けている方法は、「主菜1つ、副菜2つ、色担当1つ」を先に決めることです。
日曜夜に作るならこの組み合わせ
- 主菜:ヤンニョムチキン風、またはプルコギ
- 副菜:ほうれん草ナムル、にんじんナムル
- 色担当:ケランマリ、ゆで卵、ブロッコリー
朝はご飯を詰めて、温め直した主菜をしっかり冷ましてから入れるだけ。 この流れにしてから、私のお弁当作りは15分前後で終わるようになりました。
> 熱いままフタをすると水滴が出やすいので、私はおかずを小皿に広げて5〜10分冷ましています。 このひと手間で、昼に食べるときのベチャッと感がかなり減ります。
詰め方の黄金ルール
まずご飯を半分に詰め、主菜を斜めに置きます。 その横にナムルを2色入れ、最後に卵焼きやチヂミで高さを出します。 韓国のりを少し添えると、それだけで韓国弁当らしい雰囲気になります。
ただし、韓国のりは湿気やすいので、別袋にするのがおすすめです。 食べる直前にのせると、香ばしさが残ります。
📋 お弁当向き韓国おかず比較表
| おかず | 辛さ | 作り置き | おすすめ度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ヤンニョムチキン風 | 調整しやすい | 2〜3日目安 | ★★★★★ | しっかり味の主菜が欲しい人 |
| 牛こまプルコギ | ほぼ辛くない | 2〜3日目安 | ★★★★★ | ご飯が進むおかずを作りたい人 |
| ほうれん草ナムル | 辛くない | 1〜2日目安 | ★★★★☆ | 野菜不足が気になる人 |
| にんじんナムル | 辛くない | 2〜3日目安 | ★★★★☆ | 彩りをよくしたい人 |
| ミニチヂミ | 辛くない | 冷凍も可 | ★★★★☆ | 子ども弁当にも使いたい人 |
💰 節約・時短・満足度のリアルな効果
韓国料理のお弁当おかずを作り置きするメリットは、味だけではありません。 節約、時短、満足感の面でもかなり効果があります。
私のリアルな目安
- 外食ランチ:1回900〜1,200円ほど
- 手作り韓国弁当:1食250〜400円ほど
- 週5回作ると:1週間で約2,500〜4,000円の節約感
- 朝の調理時間:作り置きありなら約15分
- 満足度:甘辛味で「お弁当でもちゃんと食べた感」が出やすい
特にプルコギやナムルは、少ない材料でも味が決まりやすいです。 余った野菜を使い切れるので、冷蔵庫の整理にもなります。 私の場合、にんじん半分、玉ねぎ半分、ほうれん草少しが残っていると、 だいたい韓国風のお弁当にしてしまいます。
また、味付けの軸を「醤油・ごま油・白ごま・コチュジャン」にしておくと、 毎回レシピを検索しなくても作れるようになります。 これはかなり大きいです。 忙しい朝に迷わないだけで、お弁当作りのハードルがぐっと下がります。
🧡 失敗しない味付けバランス
韓国料理というと、辛いイメージが強いかもしれません。 でも日本のお弁当に合わせるなら、「辛さ」より「甘辛さ」と「ごま油の香り」を意識したほうが食べやすいです。
基本の韓国風だれ
醤油 大さじ2、砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1、ごま油 小さじ1、白ごま 適量。
辛くしたい日は、ここにコチュジャン小さじ1を足します。
このたれは、鶏肉、豚こま、牛こま、じゃがいも、きのこに使えます。 つまり、冷蔵庫にある食材でかなり応用できます。 「今日は何もないな」という日でも、玉ねぎと豚こまがあれば韓国風のおかずになります。
✅ まとめ|韓国料理のお弁当は“冷めてもおいしい”が正解
韓国料理のお弁当おかずは、辛いものばかりではありません。 プルコギ、ナムル、ケランマリ、ミニチヂミのように、 日本の家庭でも作りやすく、冷めてもおいしいメニューがたくさんあります。
最初から完璧に作ろうとしなくて大丈夫です。 まずは「主菜1つ+ナムル1つ」から始めてみてください。 それだけでも、いつものお弁当がちょっと楽しくなります。
Q1. 韓国料理のお弁当はにおいが気になりませんか?
にんにく、キムチ、ニラを控えめにすれば気になりにくいです。 オフィス弁当なら、炒めキムチよりプルコギやナムルのほうが無難です。
Q2. 辛くない韓国おかずはありますか?
あります。 プルコギ、ケランマリ、ほうれん草ナムル、にんじんナムル、チヂミは辛くせずに作れます。 コチュジャンを使わなくても、ごま油と白ごまで韓国風になります。
Q3. 前日に作っても大丈夫ですか?
多くのおかずは前日に作れます。 ただし、しっかり加熱し、よく冷ましてから冷蔵保存してください。 汁気の多いおかずは、お弁当に入れる前に水分を切るのがおすすめです。
Q4. 子ども向けにするなら何がおすすめですか?
甘辛ヤンニョムチキン風、チーズ入りミニチヂミ、ケランマリがおすすめです。 コチュジャンを減らして、ケチャップやみりんで甘みを足すと食べやすくなります。
Q5. ダイエット中でも韓国弁当は食べられますか?
食べられます。 揚げ物より焼き調理にし、ナムルやゆで卵、鶏むね肉を組み合わせるとバランスが取りやすいです。 ご飯を少なめにして、野菜のおかずを増やすのもおすすめです。
最後に、韓国料理のお弁当をもっと楽しみたい方は、こちらの記事もどうぞ。
こちらの記事もおすすめ:韓国料理の朝ごはん簡単レシピ7選